下肢静脈瘤と共に歩んできた男の日記

20歳の時に下肢静脈瘤になり、手術も数回経験した50歳男です。下肢静脈瘤になっての経験や、病気の特徴などを調べたことをマテめていきます。

手術、再び・・

さあ、そんな楽しい(?)入院生活も、いよいよ終わりです。 同部屋の人たちとも仲良くなれたし、看護師さんとも仲良くなり、快適な生活を過ごさせてもらいました。 僕の初手術、初入院は今思い出しても楽しいひと時でした。 事実、その後何年かは、実家に帰…

意外と楽しい入院生活

最近の医療では、下肢静脈瘤の手術だと、長く入院することは無いと思います。 日帰り手術が主流のようです。 しかし今回僕が書いている一連の下肢静脈瘤手術体験記は、30年くらい前のお話です。 ですので、この時の入院生活はおおかた一ヶ月近くに及びました…

人生初手術

とうとう手術当日がやって来てしまいました。 看護師さんに呼ばれ、手術を受けるための服に着替え(ガウンみたいなものだったかな?)、手術室に向かいます。 大した手術ではないのですが、やはり初めて手術を受けるとなると相当緊張しました。 救いは、手術…

病院の壁がちに染まる・・

血管増幅剤(仮)を投与されたあとは、病室でのんびりテレビを見たり、質素な夜ご飯を食べたりと、まったりした時間を過ごしていました。 しばらくすると、看護師さんが来て 「明日手術したら、しばらくお風呂に入れなくなるから、今日はゆっくり身体を洗っ…

ベテラン看護師さんと

入院生活は手術の前日からスタートしました。 なぜ当日ではなく、前日から入院しないといけないのかは、その時は今ひとつよくわかってなかったのですが、実は色々やることがありました。 色々あって、結果的には入院初日は珍事件が起こることになったのです…

なに!? 即手術だと!!???

皮膚科に行っても足の内側のくるぶしあたりの化膿した傷は一向に良くなる気配がしません。 それでも普通に仕事は頑張っていました。 そしてたまたま連休があった時に、久しぶりに実家がある福井に帰省した時のことです。 両親に何気なく足の傷のことや、皮膚…

足に異変が・・・

立ち仕事に就いて一年半くらい経った頃だったと記憶していますが、とうとう僕の足に異変が起きた。 それまでも、足がむくみやすかったり、夜中に足を攣ったりした事はよくあったけど、それは立ち仕事だから仕方ないと思っていた。 そして、学生時代と違って…

いよいよ就職  立ち仕事に就いちゃった

僕の生まれは北陸は福井県。 おじいちゃんの代から続く散髪屋さんの三代目となる事を決意した高校三年生の夏でした。 就職先というか、修業先に選んだのは大阪の某有名理髪店。 親父の親友の息子さんが既に三年前からそのお店に修行に出ていて、その紹介とい…

高校時代、そして就職

中学生、高校生とバスケットボールに打ち込んだ青春時代でしたが、 高校三年生になりいよいよ進路を考える時期となりました。 高校二年生の時までは、 「親に負担が少ないよう、絶対に国公立の大学に行くんだ!」 と考えて、三年生のクラス分けの時にも「国…

僕と下肢静脈瘤との出会い

僕が自分の足に異変を感じたのは、実は中学生の頃でした。 中学生時代はバスケットボール部に所属していたのですが、練習の時に半ズボンのトランクスのようなバスケットボールパンツを履いていた時に友人が 「ふくらはぎの血管浮いてるんちゃうん?」 「もっ…